2015年7月29日水曜日

連日、暑い日が続いていますね。


連日、暑い日が続いております。皆さん熱中症には十分注意しましょう!!

現場では、今年も製氷機が大活躍しております。今年は2台設置し、常に氷が入った状態が続いております。製氷機の上には、熱中飴や男梅も配置し、ミネラル補充も完璧です。

熱中飴の隣りに置いてあるのは。。。かき氷マシーンですね。
こちらは、取りすぎるとお腹こわしてしまうので、食べ過ぎに注意です!!

製氷機
さて、現場状況ですが。

3号橋では引き続き、床版型枠組立中です!! ハンチ部の型枠も進んで、埋め殺し部の発泡スチロールも張り始めました。
3号橋
4号橋のP-2~P-3間では、溶接・ボルト締付が完了し、塗装作業に入りました。夏季休暇前まで続きます。
P-2~P-3間
P1~P-1間では地組立が完了し、来週から溶接作業に移りますので準備中です。
P1~P-1間
P-1~P-2間では、来週5日から主桁を搬入して、地組立がスタートします。その為のベントや足場の組立が終了しました。
P-1~P-2間
来週は、220tクレーンを入れて、このベントの上に主桁を組み始めます。

2015年7月22日水曜日

今週の進捗状況!!

関東地方も梅雨明けして、本格的に暑くなってきました。これから熱中症のシーズンですね。
現場でも毎朝朝礼時に注意を呼びかけています。皆さんも十分注意して下さい。

さて現場の方ですが、P-2~P-3橋脚間では、現場溶接も完了し、非破壊検査も済んで欠陥無しでした。
P-2~P-3橋脚間
P1~P-1橋脚間では、引き続き橋桁の地組立中です。現在、鋼床版のパネル(中床版)を組立中で、今週中には終わる予定です。
P1~P-1橋脚間
鋼床版の組立てまで完了したら、P-2~P-3間と同様に、鋼床版を溶接します。
7月27日から開始予定です。

2015年7月16日木曜日

3号橋では、床版型枠組立中!!

以前お伝えしましたが、3号橋では、床版工事が追加となったため、追加の足場も組み終わり、橋桁上では床版の型枠を組立始めました。

朝顔足場組立完了
4号橋は鋼床版ですが、3号橋はRC(鉄筋コンクリート)床版になります。
RC(鉄筋コンクリート)床版は、橋桁の上に型枠を組立てて、その中に鉄筋を組み、コンクリートを打設します。

橋桁上(6月4日撮影)
支保工組立て中(7月8日撮影)
型枠組立中(7月16日撮影)
夏季休暇前を目安にして型枠を組立てていきます。これから梅雨明けして本格的に暑くなりますが、夏季休暇明けからは、鉄筋組立をスタートするために、これから約1ヶ月かけて組立てます。

2015年7月11日土曜日

P1~P-1間では、地組立開始!!

4号橋のP1~P-1橋脚間では、ベントの組立も完了し、橋桁の地組立がスタートしています。

ベント組立完了
手前がP1橋脚で、奥がP-1橋脚です。
9日からこの上で、橋桁を組立て始めました。7月24日くらいまでかけて、鋼床版のパネルの組立まで完成します。
7月10日撮影

2015年7月2日木曜日

鋼床版溶接開始!!

先週お伝えしたとおり、P-2~P-3間では鋼床版の溶接を開始しました。

床版とは、自動車などの荷重を直接受ける部分です。荷重を受けても走行に支障をきたすような変形を起こさず、荷重を橋けたに伝える役目をしています。

工場で製作した、橋桁と鋼床版のパネルを現場で組立てて、溶接で接合します。(写真の赤いラインです)

シーム(橋軸方向)が5本。バット(橋軸直角方向)が約8m~10m間隔でつないでいきます。

溶接は、サブマージアーク溶接という方法で行っています。

サブマージアーク溶接法の原理は,図に示すように予め粒状フラックスを溶接線に沿って散布しておき,その中にソリッドワイヤを送給装置によって連続的に供給し,フラックスに覆われた状態で母材とワイヤ間にアークを発生させて融接します。フラックスはアーク熱によって溶融してスラグとなり,アークおよび溶融金属を覆ってそれらを大気から保護します。
サブマージアーク溶接法の特徴は,太径ワイヤに大電流を流すので,手溶接の数倍から十数倍も能率が良いことで、一般に溶込みが深く,溶接条件が適切であれば,ビード断面形状がすり鉢状で溶接品質が安定しており,均一で美しいビード外観が得られ,継手の信頼性が高いとされています。

サブマージアーク溶接法では、写真に示すような溶接装置が直線状ガイドレール上を自動走行しながら溶接が進行します。この溶接装置には溶接ワイヤ、ワイヤ送給機、電流・電圧・速度制御装置、溶接フラックスホッパなどが備えてあります。

全自動サブマージアーク溶接機